昨年1月より続いておりますコロナウイルス感染症の猛威は、一時のおさまりを見せておりましたが、この記事を書いている2021年12月4日現在、新たな株(オミクロン株)が世界的に急速に広まっております。
皆様におかれましては、例年以上にお身体ご自愛いただければと思います。
さて、そんな中、11月27日に
オンライン形式でのクリスマスパーティを開催いたしました。
土曜日の昼間という貴重な「家族サービスの時間」にも関わらず、合計23名の方にご視聴いただきました。ありがとうございます。
当日は、いつもの例会や総会での講義形式の講演ではなく、対話を取り入れた形でのコンテンツを2つご用意させていただきました。
また、早稲田大学校歌、紺碧の空についてはデジタル化を施しての合唱となりました。
楽しいひと時を過ごしていただけたのであれば幸いです。
その時の様子をビデオにして掲載しております。
※いずれの映像も限定公開となっています。このサイトからしか閲覧できません。
※一部映像や音声の乱れがございますが、ご了承ください。
※合唱部分は著作権の関係上、広告が入っております
①オープニング
黒住幹事の素晴らしいアナウンスと共に、当会初のクリスマスパーティが幕を開けました。
北川会長のあいさつにありました通り、感染リスクを回避しつつ、当会をどのように運営し、会員の皆様との絆を確かにしていくか、苦慮した2年間であります。 確かに、対面でお会いしたほうがより結束、親睦を強められると思いつつも、万が一のことを考えた場合、二の足を踏んでしまうという状態がずっと続いておりました。
「例年通り」が一切通用しないという、不測の事態だからこそ、早稲田らしさ、早稲田の強さを発揮するときだと考えております。
その成果の一つとして、このような形の会が開催できたことを誇りに思いつつ、パーティが始まりました。
②みんなが知りたいお金のギモン(田邊 美佳さん)
当会幹事であり、税理士の田邊 美佳さんに「おカネ」に関する疑問を解説してもらいました。
事前に会員の皆さんからいただいた質問に答えていくスタイルで進めていきました。
相続税や贈与税の解説を受けていると、政策の方向性が見えてきて 今後「富めている人」からしっかりと税金をとっていくように税制が変わっていくのだな、と感じました。 サラリーパーソンの方向けに「やるべき節税対策」も教えてもらってます。 iDecoやNISAなど「聞いたことはあるけど、どうなんだろう?」って思ってたんですが、やはり税金のプロからみても「お得な制度」であるそうです。 またこれは目からうろこだったんですが、 「温泉に入るだけでも節税」 になる方法があるとのこと! 気になる方は動画をチェックしてくださいね!
大変わかりやすく、丁寧に教えていただいた田邊先輩、あらためてお礼申し上げます。
相続に悩んだら、ご相談に伺いたいです!
③新入会員のご紹介
2021年度は6名の新入会員をお迎えすることが出来ました。
その方々から、VTRやコメントを頂き、ご紹介させていただきました。
新入会員の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました!
また、VTR提出方法が難しく、残念ながらご紹介できなかった方もいらっしゃいます。
次回以降の課題として、対応してまいります。
④政治をザックリと語る!
当会幹事である山本聡 笠岡市議会議員、 またスペシャルゲストとして、中川真寿男 早島町町長にお越しいただきました。 そのお二人に北川会長(元岡山市市議)と高次幹事(元岡山市職員)、
さらに若者馬鹿者代表として筆者(犬飼)を加えて、ざっくりと政治を語りあいました。
「なぜ政治家や行政に関わろうと思ったか」 という原体験的なエピソードトークから、 「中央官庁にいっても、岡山弁で話しております!(中川町長)」 という、ちょっと笑える裏話まで多岐にわたる議論となりました。
自治体の首長、議員、行政職と立場は異なるものの 「まちをつくっていこう」「このまちをよくしていこう」 という熱い気持ちがなければ勤めあげられない仕事だという共通認識をお持ちの方々のトークは、当初予定していた「フランクでカジュアルな政治対談」という路線から徐々にはずれ、どんどんと熱気を帯びていくのを感じました。
世間では「公務員は楽で儲かる」「議員はズルして怠惰な生活を送っている」という、ネガティブな風潮がありますが、この方々をみていると到底そんなことできそうにないな、と感じた次第です。
私ももっと若者、馬鹿者として政治や行政に対して熱い思いを滾らせて、日々を送らねばならんなと決意を固くしました。
⑤早稲田大学校歌、紺碧の空の合唱とクロージング
注1:著作権の関係上広告が入っておりますが、当会への収益はありません
注2:音質が悪かったため、デジタル音源へ差し替えております
通常の例会、総会と同様に、参加者一同で本学校歌と紺碧の空を合唱いたしました。
特別に参加いただきました中川町長も声高らかに歌われ、同門であることのうれしさ、歌で心を一つにできる早稲田大学のすばらしさを改めて感じた次第です。
なお、「歌詞カードがない状態で歌いたい」とのご要望を受け、 音源のデジタル化、簡易ではありますが歌詞テロップを入れた動画を作成しました。 クロージングは再び北川会長にご挨拶いただきました。 多種多様な人材がいる早稲田大学だからこそ、いろんな特技を持つ卒業生がおり、 様々なジャンルの人の話を聞けたり、交流出来たりするのだとお話しされました。 当たり前のように思いますが、これは非常に特異的なことであり、 このよき環境を会員の皆様に最大限に感じてもらえるような施策をしていかねばならないなと感じました。
まとめ(著者雑感)
本年度例会の開催を、幹事会にて検討を開始したころは感染もひと段落し、ワクチン接種率も上がっている頃でしたので、
「対面に戻してもよいのではないか」
という意見も多数ありましたが、会員および会員の親類縁者の皆様の健康、ひいては生命の安全を第一に考え、オンラインでの開催を選択いたしました。
前回の総会もオンライン化いたしましたが、式典的な要素で構成されており、所謂シンプルな「Web会議」的な対応となりました。
今回は、そこに「エンタメ性をどこまで盛り込むことができるか」を企画から技術的な方式まで例会委員会メンバーを中心に、幹事一同で検討から実現まで取り組んでまいりました。
至らない部分も多数あったかと思いますが、今後に向けての試金石であり、当会における新たな様式の大きな一歩になったかと思います。
先んじて書きました通り、新型コロナウイルスはその特性上、変異株が生まれやすいものになります。ワクチンや治療薬の研究も加速度的に進んでいますが、まだしばらくは「共存」していくことになるのではないかと思われます。 また、いったんの落ち着きを見せても、感染以前の環境や状況にはなかなかならないのではないかとも思っています。
そんな中でも、当会が皆様にとって「早稲田大学」というものを感じられる、大学の名の下で一つになれるような役割を果たせられるように、勤めていきたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
Comments