令和6年度の総会・懇親会は6月1日、ラヴィール岡山を会場に行われ、61名の会員が出席しました。総会では、まず令和5年度事業報告と収支報告が行われ、滞りなく承認されました。

続いて、役員改選が行われ、横野崇司新会長を中心とする新たな役員案が承認されました。坂本泰祐元会長を始めとする役員の皆様、お疲れさまでした。
また、今回の改選では、新たに8名が幹事へ就任し、会の運営に新たな風を吹かせることが期待されます。最後に、令和6年度事業報告と収支報告が行われ、こちらも承認されました。

引き続き、桐田泰三会員より『“サイクリング”は“最苦輪愚”か?』というテーマでご講演いただきました。
桐田氏は在学中より早稲田山岳自転車倶楽部(WFR)へ所属し、現在に至るまでサイクリングを趣味にされています。
講演では、自転車の歴史や分類といった基本的な知識に加え、桐田氏のサイクリング歴、自転車関連のコレクションについてお話しいただきました。

特に、国内からイギリスや台湾といった海外まで、サイクリングを通じて様々な人々と交流が出来たというお話が印象的でした。
また、自転車は最もエネルギー効率の良い乗り物であり、経済的、環境的な視点から優れた乗り物なのだと感じました。
講演を通じて、移動手段の一つとして捉えられていた自転車について、新たな楽しみ方や大きな可能性を再発見することができたのではないでしょうか。

講演後の懇親会では、ゲストとしてお越しいただいた校友会岡山県支部支部長の大久保憲作様、幹事長の柚木繁様、事務局長の三村英世様よりご挨拶をいただきました。
共に県内の稲門会を盛り上げていくことができればと思います。
続いて、新入会員4名の自己紹介があり、会員からの活動報告がありました。

最後に、紺碧の空・校歌を斉唱し、盛況のうちに懇親会は閉会しました。

レポート:稲荷泰秀(平28理工)
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