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会長挨拶

第20代会長代理 金重潤平
第一文学部 平成6年卒
私は1972年東京は目黒区に生まれまして、5歳の時に岡山県に引っ越してきました。父方は代々備前焼に携わる家系で私も大学卒業後は父に弟子入りし、現在備前の山奥で仕事をしております。備前焼は日本では最も古い焼き物の一つで、世界でも珍しい釉薬を使わない焼き物です。ご興味のある方は是非工房までお訪ねください。
私は大学時代早稲田大学交響楽団、通称ワセオケに属し、バイオリンを弾いておりました。といっても入学後に始めたバイオリンですから、必死におみこしにぶら下がっている状態。ちょうど二年生の時にワセオケ恒例の海外ツアーがあり、ヨーロッパを中心に一か月で16都市で演奏しました。初めての海外で、それぞれ由緒あるホールで演奏できたことは貴重な経験でした。
また、同時にボランティアサークルにも所属し、大学付近の小学校の特別学級の子供たちを土曜の午後預かっていました。当時は土曜日の午前中小学校の授業があったし、大人は土曜日も働いていたんです。障害を持つ子たちやそのご両親たちと交流できたことも良い経験になりました。
ここ半年近く会長代行をしておりますが、自分の能力不足もあり予想していたよりずっと大変でした。歴代会長の方々のご尽力に本当に頭が下がります。何かとご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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